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これから国際結婚を目指す日本人男性の方々に、誠実にアドバイス致しております。お気軽にお問い合わせ下さい。 ★Harmonyのファーストプリンセス誕生!
【結婚後1年3ヶ月経ちまして、神様からプリンセスを授かりました】 2011年1月27日に共に来日、翌28日に日本にて婚姻をしましたイリーナと私は新婚2年目に入っております。 交際してから2回目の誕生日を迎えて、私は52歳、妻は27歳になりました。 ※1ヶ月のホームステイでもなかなかハードですのに、言葉の不自由な異国に根を下ろすこと、増して家庭の主婦として努めることが如何に大変かということを理解してあげることが何よりも大切だということ。特にはじめの半年~1年はフラストレーションの連続であることを知っておかなければなりません。そのことができない人は、私も含めて、とどのつまり伴侶への思いやりが欠けているのだと思います。 ※国際結婚というのは、たとえ私たちのようにラブラブの恋愛関係を経ても、お互いのすべてを知らない状況で結婚すること、と割り切って迎えなければならないこと。日本人同士が2、3年付き合って結婚するのとは意味が違います。例えスカイプで毎日ビデオ会話をし、渡航や招聘を数回繰り返しても、です。つまり、お互い未知と錯覚を多く含んだ状態で結婚しているわけですから、実際の結婚生活では相手の予想できなかった考えや動きに自分自身をアジャストしていくフレキシビリティ(柔軟性)が必要だということです。 ※どのような夫婦であれ、必ず大なり小なりの意思疎通上の齟齬は生じるでしょう。その時に、大切なことはやはり「話し合い」です。言葉を通してしか、お互いの深いところをわかり合うことはできません。どの言語でもいいんです。私たちの場合は英語でしたが、日本語でも、ロシア語でも。妻から歩みかけてくれたこともありましたし、私から折れたことも多々あります。特にお互いに何か不信を感じた時、この力が問われます。「話し合い」、それを避けてばかりとか、それを放棄したとき、それはお互いが別の道を歩む時です。 ※SEXのことをよく「夫婦生活」と表現しますが、実を言うと、表現だけでなく中身そのものの一部でもあるということです。よく、喧嘩ばかりしている夫婦も「夫婦生活」が順調だと長く続くと言いますが、恐らくこれは国際的に真実です。たとえ毎日一緒になることが非現実的でも、キスをしたり、抱きあったり、手をつないだりと、ごく初歩的なスキンシップも一種の「夫婦生活」だと思います。例えば、冬の寒い日に帰って来た妻の冷たい手を自分の手で温めてあげるだけで、それはもう十分心通う「夫婦生活」です。妻は「日本にはセックスレスな夫婦がたくさんあると聞いたけど、信じられない。」と言っていました。しかし、それはまた、今の日本の家庭生活の現実なのかもしれません。 と、まだまだ訳も分かってない私が自分に対する戒めも含めていろいろと綴ってしまいましたが、結婚できる相手と巡り合い⇒交際でお互いの心が通い合い⇒プロポーズを受け入れてくれ⇒結婚の日まで超遠距離恋愛を持続することができ⇒ビザ等の許可もゲットでき⇒来日後の二人の生活が順調に行き、と、日本で夫婦生活が始まるまでが大変な一大事業ですが、結婚生活が実を言うとゴールではなくスタートであることは、口にするのも懐かしいくらいの釈迦に説法用語ではあります。私は50歳を過ぎてから、第2の人生を歩み出しましたが、今後のことは正直誰にもわかりません。人を思う気持ちを大切にし、誠実な努力と「無欲の勝利」の考えを持ち続けるのみです。気の合う日本人同士の夫婦で も髪に霜がふるまでは難しい時代になってきたかもしれません。10年、20年、30年経っても良い夫婦でいられたらなあと、毎日を楽しく過ごしていきたいと願っています。 運営ブログもご覧下さい。
尚 以前より、お問い合せの中でも「結婚生活について」のご質問がありました。 |
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