★弊社ご利用で、ご結婚されたご夫婦の新婚生活報告です。
【後篇】新婚生活の巻 その1(後編)、本当にいい嫁さんに来てもらって幸せ真っ只中です。
「まだ1ヶ月強しか経っていませんので、まだまだお互いが何ともいえませんが...。
でも今の若い日本女性が、どれだけ昔と変化してきているかよくわかっていますので、
やはり私は幸運だと思います。特に、母と同居してくれる女性が、
今日本にどれほどいるかと思うと本当に感謝しています。
毎朝「今日は仕事に行かせたくないわ、早く帰ってきて...。」と言ってくれて、
毎晩晩く帰宅したら、玄関で5分くらい抱き合ってキスをしています。
不思議というべきか、当然というべきか、私は毎朝家を出たくなくなり、
毎晩家に帰るのが楽しみになってきました。
日本語の問題ですが、妻はロシアでは通訳ができるほど英語が達者です。
だからこそ、私とは驚くほど短期間に恋愛関係になり、
婚約し、結婚まで出来たのですが、
それはすべて英語で深く意思疎通ができたからです。
逆にそのことが妻の日本語の向上を妨げていることも事実です。
あれだけ英語が堪能で、私には冗談ばっかり言っている妻ですが、
同時に異文化に興味がありながらも少し怖がりで、
初対面の人にはシャイなところもあり、
そのことが日本社会で日本語をどんどん話しかけていくことを妨げているようです。
永住するわけですから、気長に構えようと思っていますが、英語が堪能なゆえに、
いつまでも日本語を話せない、日本在住の外国人も知っていますので、
私も気にはしています。
ですが、異国に暮らすことがどれだけ大変なことかを実感していますので、
あまり日本語の重要性を強調し過ぎて、フラストレーションが溜まるよりも、
自分が言いたいことが、おおらかに言えた方がよいと思って、
徐々に日本語の単語や表現を会話の中で教えて言っているといった感じです。
もちろん日本語教本や単語カードなどで妻なりに努力をしていますが...。
最も重要な生命線である1年の配偶者ビザへの切り替えは、
想像以上に早く2月8日に完了しました(なんとたった10日です)。
妻は婚姻届のときよりもホッとしていたような気がします。
「もうこれで二人が引き離されることはない。」と言ってお互い喜んでいました。
こんな良い事ばかりを書いてしまった私ですが、
結婚後の初め、分かれ目は始めの1ヶ月でしょう。その次は半年~1年後、
そして2・3年後、子どもができればまた状況はかなり変化するでしょう。
そして、10年後はどうか、いやそれ以上は...。この先も全くわかりません。
ただ、私が教わった考え方の中に「無欲の勝利」をいう言葉があります。
これを継続的な努力ができればの話ではありますが、
良い結果が自然についてくるのでしょう。結局は自分次第なのかもしれません。
これは国際結婚に限らず、どのような結婚にでも当てはまるかもしれません。
次もHarmonyに良い報告ができればいいのですが...。」
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国際結婚 ロシア ウクライナ Harmony 運営ブログ・2011/04/30
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